春夏は脱ノームコア、アスレジャーに注目/田村駒

田村駒は17年春夏向けの製品OEMで、脱ノームコアやアスレジャーのトレンドに沿った提案、

キューバに着目した企画などを打ち出す。脱ノームコアに関連して、装飾性豊かな提案を進めるほか、

素材では産地へのこだわりよりも機能を重視。素材開発室による超接触冷感などを投入する。

目玉となるのが素材開発室による企画で、ジェンダーフル、アスレジャーのテーマに基づいて開発を進めた。

なかでも「通常の接触冷感素材に比べて2倍弱の機能を持つ」というナイロン混の超接触冷感を目玉とする。

又、レディスカジュアルでは、外部の企画会社、デザイナーと協業し、顧客への提案力を高めるほか、

認知度が高まっているメンズではバックを拡充する。

 

 

繊研新聞 平成28年6月9日