QR生産が焦点に/田村駒

田村駒は今期(2017年3月期)、主力の製品OEM事業の重点施策として、主力顧客との取り組みの深堀りと

QRを重視し、SPAや小売りなど消費者に直結する業態への販売比率を高める。

QR生産は、マーチャンダイジングの細分化に対応する必須の機能として強化し、売れ筋商品の追加受注を

中国生産で供給するほか、ベトナムを中心としたアセアン地域生産でもリードタイムの短縮に取り組む。

又、現地開発の素材を増やし、自社専用ラインとの組み合わせでベトナム一貫生産体制を構築して

現状、2ヶ月半程度を要しているリードタイムを短縮していく。

 

 

繊維ニュース 平成28年5月13日